第4章 夢に舞い、恋に舞う 3
「動かすよ…?」
ゆっくりと、ぬるぬるした指が僕の中を蠢いた。
その未知の感覚に、身体がありえないほど震えた。
これって…
「うっ…あんっ…ああっ…」
「雅紀…?大丈夫…?」
「あっ…んっ…大丈夫だからっ…あっ…」
「だって…苦しいのか…?」
「ちがっ…気持ちいいっ…」
「えっ…」
そうだよ…僕だってびっくりだよ…
いきなりこんなところで感じるなんて…
嘘だろ…
「雅紀。おまえ…」
お師匠がにやりと笑った。
「いやらしい身体…してるな…」
「やっ…ああんっ…言わないでっ…あっ…」
「もっと…喘げ…」
お師匠の指が、もっと激しく動き出した。
「あっ…やっ…やめてっ…」
身体がガクンガクンと揺れて、もう止まらなかった。
また熱をもった僕が立ちあがって、お師匠が指を強く動かす度に揺れた。
その僕を、またお師匠が口に含んだ。
「あああっ…だめえっ…だめええっ…」
きゅうっとお師匠の指を締め付けた。
「すっげ…」
お師匠が呟く声が聴こえて、恥ずかしくて居た堪れない。
「も、やだぁ…」
枕をとって、顔の上に載せた。
また、お師匠の香りがした。