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ヘブンズシュガーⅠ【気象系BL小説】

第33章 宮城の夜 4日目


二宮がホテルの部屋に帰ると、さっそく扉をノックする音が聞こえる。


いやな予感に眉間に皺を寄せながら出ると、そこには相葉が立っていた。


なにやら切羽詰まった顔をしている。


「どうしたの?相葉さん」


「雅紀って呼んで…」


そう言って相葉は二宮に抱きついた。


「え?どうしたの…雅紀…」


二宮は相葉を抱きとめる。


その腕は優しく相葉を包んでいる。


「なんでもない…お前が欲しい…」


「え?」


コンサート終わりで、昨日はカズヤと交わったばかりなのに、この男元気である。


そのまま相葉は二宮をベッドに押し倒した。


「どっ…どうしたのよっ…」


「欲しい…和…」


「まさき…?」


「和…和也…」


相葉は切なげに二宮を呼ぶと、キスをした。


そのキスは深い深いキスで、二宮から呼吸を奪った。


「まっ…待って…なにかあったの?」


「和…俺のこと愛してる?」


「え…?」


「愛ってなにかわかる?」


「わかるよ…?」


「教えてよ…俺に愛ってやつ…」


「どうしたの…ほんと…」


「俺のこと、愛して…和…」


相葉はぎゅっと二宮を抱いた。
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