第32章 宮城の夜 3日目その2
翔さんの手が俺の髪をかきあげた。
「ニノは…どれだけ自分がかわいいかわかってないんだね…」
「え?何いってんの?」
「俺達はね、いつも不安なんだよ?いつ誰かに取られないかって…」
「そ、そんなの俺だって一緒だよ…」
「え?」
「翔さんも、相葉さんもかっこいいもん…いつ他の人にもってかれるかわかんないじゃん…」
「ニノ…」
「俺だって嫉妬するよ…?」
共演する女の子に。
「ニノ…かわいい…」
翔さんは俺の手を掴むと、自分の股間へ持っていった。
固くなってた。
「ニノがそんなこというから、一瞬でこんなになった」
そういって笑った。
俺は、もう奥が疼いて疼いてたまらなかった。
「翔さん…」
「ほら、その目…そんな目で他の男みたらだめだからね…?」
「え?男限定なの?」
「そう。男限定」
翔さんの顔が近づいてきた。
唇が重なると、隣のベッドから…
すごい声が聞こえてきた。
「んっ…潤…もっと入れて?」
へ?
見ると、もうヤってた。
前戯とか…ないわけ?アンタ達…