第30章 宮城の夜 2日目
部屋の電話が鳴った。
相葉さんが取ると、すぐに切った。
「松潤がくるから、服着て」
そうは言っても、俺、中に大野さん出されてるんだけど…
「あ、そっか…ニノおいで」
そう言って相葉さんはバスルームへ俺を入れてくれた。
「リーダーはこれで拭いて?」
ドア越しに聞こえたから、シャワーを捻った。
後ろを応急処置して、すぐに出たらバスローブがおいてあった。
急いで身体を拭いて出ると、潤が既に来てた。
なぜか相葉さんもバスローブをきている。
「あ、和。もうあがったの?」
そう言って相葉さんは俺を抱きしめた。
「もー、俺と和、途中だったんですけどぉ…」
「あ…ごめんな…?ニノ」
「え?ううん…」
「なんか…俺、誤解してたみたいで…」
そう言って大野さんを抱きしめた。
「ほんと、ごめん…」
そう言うと松潤は大野さんを連れて部屋を出て行った。
「邪魔したね…ごめんな」
優しい顔になってたから、安心した。
「ゆっくり寝てな」
そう言ってドアを閉めた。
翔さんはにやっと笑って俺を見た。
「どうやったの?アレ…」
「潤の操作術なんて、心得えてますよ…」
得意気に言った。