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ヘブンズシュガーⅠ【気象系BL小説】

第30章 宮城の夜 2日目


翔さんが俺の方に歩み寄ってきた。


「ごめん。止められなくて」


「ううん…」


「その…」


「え?」


翔さんは俺にキスをした。


「俺も、嫉妬した」


「翔さん…」


「でも、俺、ニノのこと信用してるから」


「うん…ありがと」


「俺、ずっとずっと好きだから。ニノのこと」


「うん…」


「もう、手を離す気はないから」


「うん」


「智くんもごめん」


「いや…いいよ?」


「潤、必ず説得するから」


「うん。ありがとな」


「あと…」


「ん?」


「非常に、興奮いたしました」


「そりゃ。どうも」


「なっ…!何いってんのあなた達!?」


「また今度…」


「…わかった」


「まてまてまて!」


そう言うと、翔さんは部屋を出て行った。


「雅紀…こっちおいで」


大野さんが相葉さんを呼んだ。


相葉さんは動かない。


「おいでって」


大野さんが強く言うと、ふらふらとこちらへ歩いてきた。


「俺たちは、両思いだよ?でもね。雅紀が思ってるのはちがうよ?」


相葉さんはなにも答えない。


「雅紀と俺の間にあるものと、一緒だよ?」


やっと相葉さんが顔を上げた。


また声を上げて泣きだした。

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