第30章 宮城の夜 2日目
「ニノ…もうこいつらなんかいいだろ?」
そういってまた腰を動かした。
「やっ…やだ…やめてっ…」
「おまえから誘ってきたんだろ…?」
そう言うと、益々激しく動いた。
「ああっ…大野さんっ待って…やだっ…感じたくないっ…」
「なんで…?」
「違うっ…あなたと俺は、こういうのじゃないっ…」
「バカ…あいつら煽ってどうすんだよ…」
耳元で大野さんが囁く。
だって…どう言えばいいのさ…
大野さんがため息をつくと、今度は俺の顔中にキスしてきた。
「もう…しょうがないなぁ…」
今度は顔がだいぶ緩んだ。
なに?どうなってんの?
「ニノ…好き…」
「へ?」
「好きだよ…」
そう言って優しく、優しく動いた。
「あっ…んっ…」
じわっと快感が登ってきた。
だめだ…感じたらダメだ…
「いいんだよ…気持ちよくなって…」
そう言って俺の気持ちいいところを擦る。
「んんっ…あっ…やめっ…」
そう言った口を塞がれた。
そのまま耳元に口を持ってくると囁いた。
「あいつらにお仕置きとして、みせつけてやろ?仕返しだよ…」
そういって、にっと笑った。