第30章 宮城の夜 2日目
大野さんの体温が、熱い。
その靭やかな腕に抱かれているのが不思議で。
こんなこと今まで想像もしたことがなかった。
大野さんの舌が俺の気持ち良い所を舐めて。
俺は竦んで何もできなかった。
そんな俺を優しく大野さんがリードしてくれて。
感じるとはまた違う。
安心感。
部屋のドアが開く音がした。
そっと大野さんと目を合わす。
大野さんの額に汗が浮かんでいた。
入口の方を見ると、翔さんと相葉さんが顔を出した。
「あ…」
目が合うと、バツが悪そうな顔をした。
「なに突っ立ってんだよ…こいよ」
大野さんがいつになくきつい口調で言う。
俺の中は大野さんでいっぱいで。
「お前ら、ニノを泣かせたな…」
そう言って俺に腰を打ちつけた。
「あっ…ちょっとっ大野さんっ…」
「こんなことさせて…泣いてるぞ?」
「え?」
相葉さんが焦った声を出した。
「俺がもらうぞ…?」
そう言って俺にディープをかましてきた。
「んふー!?」
更に腰をまた打ち付けてきて。
「ああっ…うごか…ないでっ…」
思わず肩を掴んだ。