第30章 宮城の夜 2日目
「ニノ…だめだよ…」
「ごめん…ね、抱いて?」
「え?抱くの?俺が?」
「あ、えっと嫌だったら、俺が抱いてもいい」
「え?え?」
「ごめん…どうしていいかわからない…」
「えーっと…ニノは俺とシたいってこと?」
「え、う、うん…」
「ここ、相葉ちゃんの部屋だよ?」
「え?…うん…」
「…なんか言われたの?相葉ちゃんに」
「え…」
「だって、ニノがこんなことするのおかしいもん」
「うん…」
俺はさっき相葉さんから持ちかけられた交換条件の話をした。
「へぇ…考えたね。雅紀も」
「ごめん…あの人達、すごいスケベで…」
「まあ、潤もスケベだからな…」
そういうと笑った。
笑顔が眩しかった。
「ごめんね…大野さん…押し倒したりして…」
「いいよ…じゃあ、特別だぞ?」
「は?」
「ニノのセカンドバージン、貰ってやるよ」
そういって今度は逆に俺が押し倒された。
「おっ…大野さん…」
大野さんが俺を抱いた。
なんかもう、わけわかんなかった。