• テキストサイズ

ヘブンズシュガーⅠ【気象系BL小説】

第30章 宮城の夜 2日目


大野さんのところにもどると、涙はもう引いていた。


ベッドに腰掛けて、魂が抜けたような顔をしている。


「大野さん…」


隣に座ると、俺の顔を見た。


「潤、なんで信用してくれないのかな…俺がいけないのかな…」


「そんなことないよ…潤がヤキモチやきなんだよ…あなたのこと、すきすぎるだけなんだから…」


「そうなのかな…これだけ信用されてないと、俺…」


また涙が目の淵に溜まる。


「泣かないで…大野さん…」


そのまま抱きしめた。


この気持ちは決して色恋じゃないけど。


でも大切だって気持ちは、色恋のそれに似ているかもしれない。


ぐっと歯を食いしばった。


本当はこんなことしたくない。


こんなことしなくても俺たちには絆がある。


でも…大野さんを泣かせたくない。


これがもし事態を悪化させたとしても、きっと翔さんや相葉さんがなんとかする。


俺は大野さんにキスをした。


大野さんの唇がそれに応えた。


そのまま押し倒す。


「え…?」


「ごめん…」


そう言って大野さんの服を脱がした。


「な、なにすんの!?ニノ!?」


「ごめん…」


そのまま大野さんの胸板にキスをした。


ビクッと身体が跳ねた。
/ 771ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp