第29章 宮城の夜 3
俺と大野さんはまた熱い抱擁を交わした。
「ニノ…かわいいな…」
「大野さん…あったかい…」
三人はまた、ポカーンとこちらを見ている。
面白い…面白すぎる…
「ばっ!ばかっ!智!帰るぞっ!」
そう言って潤が俺と大野さんを引き剥がした。
大野さんをギュッと抱きしめると、熱烈なキスをした。
「んんっ…」
大野さんが暴れても押さえつける。
唇を離すと、ギロっとこちらを見た。
「お前らなあ…盛るのもいいかげんにしろよ!?明日が何の日だか、わかってんのか!?」
「あ…」
しまった…説教スイッチ入っちゃった…
黙らせよう。
「だいたいな!ニノっ!お前…んっ…へっ!?」
潤の股間を掴んでやった。
「なに…?さっき俺達のキスみておっ立ててるヤツが、なんの説教すんのよ…?」
「あっ…ニノ…それ俺の…」
「そ、それとか言うなっ!智!」
「でも…潤、俺のことあの二人に貸し出ししたし…一緒じゃね?」
翔さんと相葉さんがまた焦り出す。
「だからっ…ごめんて智くんっ…」
「リーダーだって良いっていったじゃんっ…」
「俺、一言もいいなんていってねーし」