第4章 夢に舞い、恋に舞う 3
お師匠が、手をひいて僕を寝室へ連れて行く。
にっこり笑ってドアを開けると、そっと僕をお姫様だっこした。
そのままベッドへ僕を寝かせると、ふぅと息を吐いた。
「緊張する…」
「え…?」
そっと唇が重なった。
「できるだけ…優しくするから…」
「うん…」
そっと僕のパジャマに手をかけた。
ひとつ、ひとつ、ゆっくりとボタンを外していく。
その間、お師匠から目が離せない。
熱い目で僕を見つめている。
僕も負けないくらい、熱くお師匠を見つめた。
この夢のような人が、僕のこと認めてくれて…
そして好きになってくれて。
こうやって肌を合わせることになるなんて。
信じられないけど。
でも僕が今感じてる、この熱。
これは確かに今、ここにある。
「翔…さん…」
「ん…?」
「キス…欲しい…」
ふっと笑うと、お師匠はちゅっと軽いキスをくれる。
何度も何度も、啄むように。
身体が一気に熱くなる。
「もっと…」
思わず本音が出てしまって。
また顔から火が出そうになる。
「いくらでも」
そう笑いながら、お師匠は突然深いキスをくれた。