第25章 カズヤⅣ
目が覚めたら、新宿のマンションに居た。
部屋は真っ暗で。
身体を起こそうとしたら、手首を縛られてて動けなかった。
何が起こったのかわからなかった。
俺の買ってきたラグの上に、俺は横たえられていた。
物音がした方を向くと、リビングのドアからパパが入ってきた。
「パパ…?なんで…?」
「カズヤ…」
切ない顔をしたパパが俺の横に座り込んだ。
「なんで…俺を捨てていった…?」
パパの目がイっていた。
薬をやってる。
「パパは…俺のことなんて愛してないじゃないか…」
後ずさりしながら答える。
「俺は、お前のこと愛してるよ…?」
そういって、俺を殴った。
信じられなかった。
パパがここまで俺に執着する理由がわからなかった。
「パパは俺のこと飾りだと思ってる。俺は人間だよ…?」
「お前は人形だよ…俺の…俺だけの…」
そう言って制服を引きちぎる。
ボタンが弾け飛んだ。
後ろに結ばれた手首が痛かった。
ロープが食い込んでいた。
パパはそのまま俺にのしかかってくると、俺を犯した。
薬をやってるから、際限なかった。
何度も何度も俺の中で果てた。
俺も何度もイかされた。
深夜までそれは続いた。