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ヘブンズシュガーⅠ【気象系BL小説】

第24章 カズヤⅢ


「その人と、同じくらいお前のこと、好きだよ」


翔がいった。


16年の人と?同じくらい?


なんで?


「なんでもいいの。俺達はとにかく、お前が好きなの…」


雅紀の腕に力が入る。


「お前のこと、大事だよ…」


真剣な声だった。


思わず震えた。


こんな声、聞いたことなかった。


「…雅紀…」


ぎゅっと抱きついた。


翔が俺の髪を撫でてくれる。


気持ちよかった。


顔を翔のほうに向けたら、キスをしてくれた。


それは深い深いキスで。


翔のぽてっとした唇は俺の薄い唇を包み込んでくれて。


息ができない。


そう思っていたら、俺の首筋を雅紀が舐めて。


べろっと俺の汗を吸い取るように舐めた。


思わず声がでる。


掠れた声だった。


そのまま押し倒されて、雅紀がコンドームをつけた。


「ごめんね?我慢できなくなっちゃった…」


そういって、俺の後ろに雅紀をくっつけた。


俺が雅紀の顔を見て頷くと、俺の中にゆっくりと入ってきた。


「あぁぁっ…まさ…き…」


久しぶりの快感。


味わったことない幸福感。


俺は押しつぶされそうだった。

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