第20章 櫻井翔のキケンな夜会 2
健くんは特に俺がお気に入りで。
何度も潤の前でキスされた。
単純なおふざけだから、それ以上の事は一回もないけど。
でもその後の潤の怒りは凄まじくて。
でも先輩だし、他意はなくやってることだから、キツくやめてくれって言うこともできなくて。
剛くんは主にニノがターゲットだったけど…
あれはあれで見てて楽しかったけど…
そう思っていたら、ノーノックで楽屋の扉が開いた。
「え?」
健くんが飛び込んできた。
後ろ手にかちゃっと鍵を掛けた。
「えっ?えっ?」
訳がわからずにいると、いきなり俺にのしかかってきた。
「櫻井…」
「え?なに?健くん」
事態が飲み込めない。
俺、もしかして襲われてる?
ぶちゅっと健くんの唇がきた。
「ふううう~!?」
なに!?なんなの!?
「櫻井…ちょっとお前…」
「え?何?」
「松本と付き合ってんのなんで黙ってたの?」
「はぇ!?」
「有吉さんに怒られたよ…」
「え?え?なんで?」
「俺みたいな男子が、櫻井にキスしたら、松本に折檻されるからやめろって」
「やっ…や、そのっ…」