第19章 櫻井翔のキケンな夜会
俺は何度も絶頂を迎えた。
自分の出したものでドロドロになっても潤は許してくれなかった。
コンドームもつけて貰えなかった。
キスもしてもらえない。
怒りの深さがわかった。
潤も何度イったかわからない。
俺は潤にしがみついて、荒々しい動きに耐えていた。
時々、がまんできなくて肩に噛み付いた。
「っ……」
実は潤はこれが大好きだ。
でもこの時は俺は無意識にやってた。
潤が歓ぶことを選んでしていたんだと思う。
「裏切り者…」
そう言うと、潤は乱暴にキスをくれた。
汗まみれの顔が近づいてきた時、死ぬほど嬉しかった。
唇から全身に伝わる快感が、俺をまた絶頂に導いた。
「やらしいな…翔」
俺は答えられない。
力が抜けて喋れなかった。
口の端から唾液が伝って落ちているのがわかっても拭えなかった。
そこで俺の意識は途絶えた。