• テキストサイズ

ヘブンズシュガーⅠ【気象系BL小説】

第3章 夢に舞い、恋に舞う 2


「お師匠さん?入りますよ…?」


一度、返事がなかったときは熱を出していた。


起き上がれない程の高熱で、慌てて病院に担ぎ込んだ。


そんなことがあったから、心配で…


そっとドアをあけると、すぐにベッドが見えた。


中央にこんもりと膨らみがあって、それがお師匠だとすぐわかる。


部屋は重厚な木の家具が多くて。


これ、何調っていうんだろうか…


僕にはわからない…


「お師匠…?」


ベッドに近寄る。


そっと伺うと、無邪気に眠るお師匠の顔が見えた。


「あ…」


こんな寝顔、初めて見る。


どうしよう…写真撮りたい…


あ、スマホ持ってない…


悔しい…


子供みたいに、口を半開きにしてる…


その白い頬をつつく。


ぷに


や、やわらかい…


じゃあここは…?


唇にそっと指を触れさせた。


やっぱり…やわらかい…


そっと唇を近づける。


静かに重ねあわせると、身体がカーっと熱くなった。


「やばっ…」


その時、師匠の目がぱっちり開いた。


「あっ…」


「なにが…やばいの…?」


「いっ…いえっ…」


がしっと下から手を掴まれる。
/ 771ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp