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ヘブンズシュガーⅠ【気象系BL小説】

第2章 夢に舞い、恋に舞う


「まさか…恋人でもできた?」


お師匠の顔をみたら…ものすごく冷たい目をしてた。


「そっ…そんなはずないじゃないですか!」


ふっと、顔が緩んだ。


「そっか…そうだよな…」


「はい…あの…」


「ん?」


「手…離して…」


お師匠は離してくれない。


「僕、出かけますから…」


「なんで…用事もないのに出かけるの?」


「え…?」


「雅紀…なにか俺に隠し事してるだろ?」


「してませんっ」


「へえ…じゃあ、なんで最近でかけてばかりいるんだよ?」


「それは…」


勃起しちゃうからですなんて言えない…


答えられないでいると、お師匠が僕の腕をぐいっと引っ張った。


お師匠の胸に抱かれる。


「え…」


「お前…いい匂いがする…」


「ちょっ…」


もがいても、お師匠は僕のことを離してくれない。


それどころか、耳に息を…


「あっ…」


思わず甘い声が出てしまって、恥ずかしさで消えたくなる。


「やめてくださいっ…」


胸板を押そうとしても、びくともしない。


「雅紀…?」


「なっ…なんですかっ…」


もがもがしてる僕にお師匠は優しく囁いた。


「好きだよ…」
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