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other blue【Free!短編集】

第6章 アミーゴ・ブルー(百太郎)



朝からうちで課題をやっていたのでさすがに疲れてきた。窓の外はすっかり暗くなっている。

「あと3割ってところね、多いな…」
「なーなー公子、腹減った」
「夜ご飯食べてく?」
「食べる―!」

というわけで、しばし休憩。


「…よし。モモーそろそろご飯でき…わ!」
「わ!びっくりしたーなんだよ公子」
「私の台詞だわ!」

私がキッチンににいたら、机に向かっていたはずのモモがいつのまにか後ろに立っていた。
別に立たれているのはいいんだけど、なんていうか。

「近い!」
「おーうまそ!オムライスかー」
「ちょ、モモ…」

私が少し後ろに下がったらモモと体がふれてしまう。私はしゃがんでモモの前を抜けた。

「スプーンの場所分かるよね、取ってきて」
「はいよー」

オムライスを置き首をさわる。熱い。



「なー公子、俺のオムライスさー」

少し遠くからモモの声が聞こえた。

「ん?」
「ケチャップで流れ星描いてくれよな!」
「はいはい」

子供っぽくて、ばかで、無計画で。
昔と何も変わらない。

私の気持ちだって、ずっと…

ずっと、変わらない。



すき。

すきなのに。



to be continued…
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