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貴女の血を【R18】

第2章 桜降る季節



私の通う大学は校舎まで桜の木が植えられていて、春には満開の桜が迎える。

そして、入学式の今日。
その桜は満開で、私たちを歓迎しているよう。

莉奈とは違う大学だけど、とてもわくわくする。




「ー以上で入学式を閉じます」

長い入学式も終え、私は駅まで歩いていた。

お昼時のせいか、駅のホームには私ひとり。
珍しい。

静かな時間。

私はベンチに座って電車が来るのを待っていた。
心地いい春の日差しは眠気を誘う。

しばらくすると、私は眠りについていた。


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