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貴女の血を【R18】
第7章 再会
私と綾人は桜ヶ丘公園で、春陽が来るのを待っていた。
春陽は絶対来ると信じていた。
ビュゥゥゥゥ
風が強く吹き、桜の木が激しく揺れる。
私は強く目を瞑った。
「痛い・・・・!」
私は首筋に感じた痛みで目を開けるとそこには春陽がいた。
真っ赤な目をした春陽は私の血を吸っている。
だんだん全身の力が抜けていくのが分かる。
でも、そばには綾人がいるから大丈夫。
春陽はちゃんと吸血鬼界に戻れるよね・・・?
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