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貴女の血を【R18】
第4章 新しい恋
「そんなに泣かないで。俺も辛くなる」
「ごめんね…その…ごめん…」
春陽は私の頭を撫でてくれる。
「あのさ、俺じゃダメ?」
「ううん…」
「じゃあ、もう泣くのやめて」
春陽はまた、私にキスをする。
そのまま、舌を入れてきて息が苦しくなる。
「はぁ…ん…はぁ」
そして、キスを止めたと思えば、春陽は私のことを見つめる。
「好きだよ」
そう言って、私を押し倒す。
ゲームの中では、好きだとかよく言われるけど、リアルで言われると恥ずかしい。それに、ものすごく嬉しい。
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