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貴女の血を【R18】

第4章 新しい恋



今日は講義もない。

「もう少しここにいていい?」

私はそんなことを聞いて、もう少しお邪魔することにした。
そして、お風呂も借りた。


このまま春陽と一緒にいたいとおもった。
春陽も同じ気持ちだといいなぁ…


しばらく、春陽といろんな話をした。

こんなに心地良いなんて不思議だよね。
まだ会ったばかりなのに。

そして、どこか綾人と似ている瞳。
ううん、関係ない。

でも、どこか似てる気がする。
ううん、気のせい。

もう綾人はいいんだ。

そんなこと考えてたら涙が出てきて……

私、綾人のことこんなに好きだったなんて…

そしたら、また春陽は私を抱き寄せてくれて…
そのままキスをした。

優しいキスだった。
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