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貴女の血を【R18】

第4章 新しい恋



目を覚ました時はもう朝だった。

「おはよう」

あ、私春陽の部屋で寝てしまったんだ…
しかも、ベットってことは、運んでくれたってこと?

あああ、申し訳ない…

「朝ごはん出来てるよ、食べよ」

「あ、ありがとう」


私はベッドから降りる。

そして、ズボンを履かされているのに気がつく。
私スカート履いてたんだった…

「ごめん、俺のズボンで…その、見えそうだったから…」

顔を赤くしながら答える春陽。

「大丈夫!ごめんね、ありがとう」

私は久しぶりに笑えた気がした。
そんな笑顔を見て顔をまた赤くする春陽。


テーブルには、味噌汁と目玉焼きとベーコンが焼かれていて、とっても美味しそう。
口に運ぶと、本当に本当に美味しかった。

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