第2章 引退後
司会「新入生入場!」
そう言われた瞬間空気が変わる。新入生が入ってくるんだ、当たり前か。
つかただでさえ声がでけぇのに、マイクで言ってんじゃねぇよ、クソジジィ
イライラしながらも、緊張した表情で入場してくる新1年生にむけて拍手を送る
岸本「、、ん?」
あれって、影山飛雄君?
うはぁ、ギラついてんねぇ。めっちゃ同族感するわぁ
あ、!あの背の高い子も、、って、明光の弟、、?
うそ、マジかー?
つかこいつもメガネだ。やべぇ、また同族感が、
なんて、思ってると新任教師の紹介になった。
司会「それでは、新しく入った先生達の紹介に移りたいと思います。じゃ、先生。舞台の上へ、、」
岸本「はぁ、、緊張する、」
一歩一歩階段を登り、元々セッティングされてある椅子に座る。
私、1番最後なんだよね、、トリとか、、
つか視線が痛い。
生徒「ねぇ、あれってバレーの岸本瞳じゃね?」
生徒A「え、うそ?ガチ目のやつ?w烏野に来たんだ、ガチ受ける。」
そうですよ。岸本ですよ。そんな真顔でガチ受けるとか言わないで。
岸本「、、、」
司会「じゃあ、岸本先生!どうぞ」
え?もう他の先生終わったの?
岸本「は、はい!」
マイクが置いてある机の前に立つ。
ふぅ、落ち着け、、