第2章 引退後
案内すること5分
岸本「ついたよ!もう迷子にならないようにね!でもまぁ仕方ないか!これからは気をつけてね!」
「は、はい!ありがとうございましたっ!」
岸本「いいんだよっ!ところで名前は?」
日向「日向翔陽です!バレー部に入ります!」
バレー部?
岸本「、、へぇ。じゃあもっと仲良く出来るね!じゃあね!翔陽くん!」
日向「?、、は、はい!ありがとうございましたー!」
あのチビちゃんがねぇ。
岸本「めっちゃ楽しみになってきたー、、ってやべ?!はやく体育館にいかなきゃ!あちゃー、、こりゃ怒られる!」
廊下を高速で走る。
こりゃ、生徒に廊下は走ってはいけません!っていえねぇなあー
途中でこけそうになるも、あっという間に体育館についた。恐る恐る入ると案外ガヤガヤしてて、怒られずにすみそう
岸本「よかったー、、来て早々怒られるとこだったぜ、、」
と、安心する自分が間違いだたった。
山崎「岸本さーん!どこいってたんですかー?探しましたよ!」
そう言って走ってきた女の人。山崎心彩 (ヤマザキココロ )さんだ。1年先輩で可愛らしい人、、って言いたいけど言えない。まあ、そのうち分かる
って、、もしかして怒られるパティーン?
岸本「あはは、生徒を案内してまして、、」
つっても信じてくれねぇよなー
山崎「、、そっかぁ!じゃあ仕方ないね!でも突然消えないでねぇ、、うちが怒られんねん。わかったか?あ?」
岸本「ひっ」
こういうことだ。裏が激しい。とにかく裏が激しい。怒ったら昔の癖で関西弁になるらしいが、そんなこと知るか。とにかく怖い
岸本「、、以後気をつけます。」
山崎「ふふ!いいよいいよ!気にしないでください!じゃあもうすぐ生徒達がくるんで。席一緒に座りましょ!」
せっかく可愛いのになー、、世の中も案外不平等じゃないんだね。
岸本「了解っす」