第2章 引退後
あれから数ヵ月後。
今日は待ちに待った入学式だ。
小さい頃からなりたかった教師になり岸本のテンションはMAXだった。
岸本「しゃあらっ!!やっと、やっと教師になった!!」
どこの高校かって?もち烏野高校だよん。なんでかって?家から1番近かったの!
気分ノリノリで体育館に向かう。
あとちょっとしたら生徒達に会えるんだなー
岸本「ふふ、楽しみ。」
「あああの先生!すんません!1年教室棟って何処ですか?!」
突然後ろから声が聞こえた
岸本「む?」
まて、今私のこと先生っていったか?
先生、、先生、、先生!!
岸本「はい!先生でっす!1年生かい?それは遠いね!先生が案内してあげよう!カモンチビちゃん!」
「チ、チビちゃん?!」
チビって言われて落ち込んでる少年のことも知らず暴走する岸本。気分が上がりすぎて歩くスピードが速い。、それでもがんばってついてくる少年。
見てて可哀想だ。