• テキストサイズ

【ディアラバ】トリップしたら男でヴァンパイアになってました。

第3章 初めまして、お世話になります


「ライト。最初は上のものからするものでしょう。」

「いーじゃない。誰から始めても。何も変わらないでしょ?」

「そういう問題ではないのですよ。」

大丈夫。私は皆知ってるから!
と言ったら怪しまれるからなにも言わないけどさ。

「あ、あの…私は小森 ユイです。よ、よろしくお願いします!」

「うん。よろしく…ね。」

ユイちゃんが私の癒しだよ!
だから、どんどん私を頼って!
たとえ中にコーデリアがいようとも!
私は気にしないし、救ってあげるし!
…救えるかわかんないけど。

「俺様は逆巻 アヤトだ。覚えておけよ。」

「だから上の者からと言っているでしょう。」

「別にどうでもいいじゃねーかよ。覚えちまえば関係ないんだからな。」

「はぁ。まったく。…私は次男の逆巻 レイジです。そして、あそこで寝ている殻潰しは、長男の逆巻 シュウです。」

「僕は三つ子の、逆巻 カナトです。ライトよりは兄で、アヤトより弟です。」

知ってます。知ってますとも!
それが言えないのが何よりつらい!

「…俺は末っ子の逆巻 スバルだ。」

あ、名乗ってはくれるんだ。
てっきり名乗らないのかと思ってた。

「それで。あなたの名前は?」

「…僕は です。」

「…?どこかで聞いたことのあるような……。」

え、そうなの?
私は三次元にいた者なんですけど…?

「まー、とりあえず。これからよろしくね?君♪」

私、この家に住むことになるの!?
/ 21ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp