第2章 一度目の春
母「どうしたの氷月?」
『今日から多くの部活動が活動を始めるので、見学してきてもいいでしょうか?』
母「まあ、そうなの。いいわよ、見てきても。でもお昼はどうするの?」
『今日は購買もやっているのでそこで買って食べます』
母「わかったわ。気をつけて見てね」
『わかりました』
そういうと僕は電話を切った
そして、教室後にした
仁王側
仁「しかし、朝のヤツはなんじゃったんだろうな」
屋上で弁当を食べていると朝のことを思い出した
柳生「何かあったのですか?」
柳生がこちらを見た
屋上には俺、幸村、柳、柳生がおる
幸「入学早々に何をしたのかな?」
おーおー、黒い笑みがこっちを見てくる
怖いのぅ
仁「別に、なーんもなか」
柳「仁王が入学式前に誰かと接触した確率87%」
幸「へー。だれと接触したんだい」
柳生「私も気になりますね」
......裏切りおったな柳生
仁「はあ、仕方ないのぅ」
俺は、朝にあったやつのことを話した
仁「......てことなんじゃが。知らんか参謀」
柳「いや、知らないな。少なくとも中学ではみたことないな」
幸「へー、蓮二でも知らないなんてね」
柳生「名前も聞いていないのですか?」
仁「聞こうと思ったら逃げられたんじゃよ」
しかし、なんであんな顔をしとったんじゃろう
柳「無表情か。ソイツはもしかして仁王と同じ髪の色で1つに縛っているヤツのことか?」
仁「!知っとるんかい!」
柳「ああ、クラスが同じであった。」
幸「へー、一緒だったんだ。」
柳生「まあ、仁王君は見た目を言っていなかったですからね」
仁「ん?そう言えばそうじゃったのう」
幸「それで、名前くらいはしっているだろ?」
柳「ああ。白川 氷月だ。」
仁「ほう。白川 氷月か。」
柳生「たしかに白川君の名前は初めて聞きました」
幸「俺も少し、興味があるな」
そんなことを話していると真田達が遅れてやってきた
真田は先生に呼ばれたらしく職員室に行って遅れたそうだ
丸井とジャッカルは丸井の昼ご飯を買うために一緒についていったそうだ
そして、階段を急いで登ってきたらしく肩で息をしておった