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古きパートナー

第8章 サイカイ


白川側

終わった

テスト5日目が終わった

これで今学期のテストが全て終わった

終わった=終了です

\(^o^)/⇐これじゃない

僕は筆記用具を鞄にしまう

今日まで部活は休みである

部活によっては別の場所で活動する事があるとか

柳「白川。少しいいか?」

『はい』

柳「今日は優真の所で部活をしたいのだがいいか?」

『優真付きでしたら』

柳「それは大丈夫だ」

『なら、こちらも大丈夫だと思います』

柳「フム、わかった」

柳君はそう言うと教室を出て行く

僕も教室を出て昇降口に行く






上風「あ、氷月も来てくれたんだ!」

『まあ、そうですね』

上風「??」

昇降口に行くと見慣れた銀髪さんが

僕の下駄箱の前で立っていた

靴を取り出したかったらこの後付き合えと

まさか、ここに連れて来られるなんて思ってもいなかった

仁「じゃあ、この前の確認をするぜよ。参謀ええか?」

柳「ああ、構わない」

『わかりました』

僕は諦めて彼らの練習に付き合ったのだ

柳「フォームはしっかり直っているようだ」

仁「そうか」

柳「誰かに教えて貰ったのか?」

仁「白川と考えてな」

柳「白川とか」

『僕はインターネットを使っただけです』

仁「それでも正確に教えて貰ったぜよ」

柳「フム、そうなのか」

僕は時間を確認する

『!』

仁「どうしたんじゃ?」

5時を過ぎる

『僕、用事があるので帰ります。お先に失礼します』

僕は走って帰った






父「おや、遅かったね」

リビングには誠さんと都美子さんが居た

『遅れてすいません』

母「いいよ、挨拶でもしてきたのかしら?」

『いえ、優真に付き合ってまして』

母「そうなの。優真も甘えん坊さんね」

父「男としては、ダメだな」

『準備してきます』

僕は自分の部屋に入る

大体は準備が出来ているから

後は私服に着替えるだけだ

ラケット、シューズ、着替え、本

必要な物は全て鞄の中

僕は外出用の黒のロングコートを着る

夏なのに暑くないのかって?

暑いけど、汗を掻くことはない

『お待たせしました』

父「よし、じゃあ行こうか」

母「空港まで一緒に行くわ」
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