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古きパートナー

第6章 不思議体験


上風側

12時過ぎ

氷月は早くに寝てしまった

氷月の顔の近くに子猫達が寝ている

丸「しっかし驚いた」

切「先輩が女だったなんて」

ジャ「優真は知っていたのか」

上風「まあ、付き合い長いですから」

僕達は大富豪をしている

仁「いつに出会ったんじゃ?」

上風「うーん、小2だったかな?よく覚えてないよ」

柳生「どんな方でしたか?」

上風「普段笑わないけど、特別良い事があったりしたときに綺麗な笑顔をするのが印象的でした」

幸「それ以外は無表情だったかい?」

上風「いや、なんだか嫌な顔をしていたよ」

仁「昔、テニスしとらんかったか?」

お、まずい

これはまずいぞ

本人からの口止めがデカいからな

ばらしたら流石に

上風「少なくとも小学生の時にやっていた事はないですよ。どうしてですか?」

仁「いや、なんもんか」

柳「昨日はどこまで聞いて帰って行ったんだ?」

上風「お手伝いして欲しいって所まで」

真「わりとすぐに帰って行ったのだな」

上風「まあ、その先の内容はなんだかわかっていたから」

俺は悪戯っぽく笑ってしまった






白川側

『はぁ......』

レ「お疲れ様。どうだった?』

『意地悪ですね。そんな事を聞くなんて』

レ「一応なんでも感想を聞かないと行けないと思ったから」

レインは笑う

眩しい笑顔

『何度見ても最悪です』

レ「うん。でも、これから見る本の方が悪い事が沢山あるよ」

『......』

レ「ウフフ、それでも自分で探すの?」

『当り前です』

人の手を借りなきゃ思い出せない記憶なら

そんな物は必要ない

だから、人からヒントをもらう

言ってる事は全く一緒かもしれないが

僕はそう決めたんだ

レ「じゃあ、今日はここまでね」

『わかりました』

レ「また、準備が出来たら呼ぶね」

『はい』

僕は目を覚ました






時刻は午前6時

昨日のように朝ご飯を作る

どうやら優真は爆睡のようだ

仕方ないので1人で作る事にした






着替えて台所に立つ

味噌汁は赤にしよう

それと......

仁「お前さん、早いのう」

『仁王君ですか』
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