第6章 不思議体験
白川側
朝食は優真にも手伝ってもらったので早くに終わった
今日の朝食は、白味噌汁、簡単サラダ、オムレツ、ご飯の4品である
これだけ作るのには時間がかからないが
何せ作る量が多いのである
切「うまいッス!!」
丸「食欲全開!!」
ジャ「今日は朝食食うのな」
柳生「このオムレツは、中々ですね」
真「味噌汁の出汁もいいな」
仁「この味噌汁は、俺の好みの味ぜよ」
柳「白川は料理がかなり出来るようだな」
幸「クス、優真も手伝ったのかな?」
上風「俺が出来るのは食器を並べるくらいです」
皆は美味しいと食べてくれた
幸「じゃあ、頑張ってきてね」
真「赤也、サボるなよ」
柳「先の時間に行けば、他の生徒に会う確率は格段に減るからな」
柳生「気を付けてくださいね」
仁「ま、頑張りんしゃい」
午前9時
丸井君とジャッカル君が高校の様子を見に行ってくれるそうだ
理由としては
昨日の現場にいなかったからだ
切原君はこれから部活に行くらしい
丸「め、めんどくせー!」
ジャ「喚いても無駄だ、早くに行って早くに帰るぞ」
丸「おうよ!」
切「よーし、がんばろー(棒)」
3人は元気よく走り出して行った
僕達は1つの和室に入り浸っていた
真「さて、これからどうする」
「「ニャー」」
真剣な顔をしながら
聞いてくる
柳「とりあえずは家から出ない方がいいな」
「「ニャー」」
僕は子猫と遊んでいる
上風「氷月、白い方いいか?」
『構いませんよ』
「ニャー」
優真は白い猫を持ち上げ自分の目の前に持って行った
幸「家の中でもする事ないしね」
柳生「では、どうしますか?早くしないと仁王君が寝てしまいますよ」
仁「起きとるナリ」
外を見ると昨日まで続いた雨が嘘のように晴れている
幸「将来の夢でも語りあわない?」
仁「どうしてそうなったんじゃ」
柳「では、精市は?」
幸「俺は大学に行ってからかな?」
どっしょぱつでか
真「俺はこのまま道場を継ぐ」
道場あったのかここは
柳「普通に会社員になろうと思っている」
サラリーマンではないんだな?
柳生「では、喫茶店とか」
とかって
仁「俺はないぜよ」
ないんかい