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古きパートナー

第6章 不思議体験


上風側

丸「よーし!枕投げしようぜぃ!」

ジャ「またかよ」

仁「こりんのう」

柳生「そう言って枕を持っているではないですか」

切「今日こそ部長を!」

幸「フフフ、出来るならね、赤也」

柳「赤也が精市に勝つ確率、0%」

真「まあ、妥当だろうな」

風呂から上がって部屋に入ったら

なんかみんな枕持っているじゃーないですか

マジかよ

枕投げすんの??

幸「やあ、優真。出来れば優真には審判をしてほしいかな」

上風「し、審判」

柳「ああ、時々赤也がズルをするのでな、それを見ていてほしいのだ」

切「俺限定ッスか!!」

真「今回もズルしたら、わかっているだろうな?」

仁「おー、怖い怖い」

柳生「ペテンはやめてくださいよ」

ジャ「毎回、とばっちり来るからな」

丸「そんじゃ、始めようぜぃ」

こうして、高校1年生の枕投げ大会が始まった






始まって1時間

残っているのは

幸村先輩、真田先輩、仁王先輩、柳生先輩の4人

赤也は幸村先輩の攻撃で開始5分で退場

ジャッカル先輩は丸井先輩に当てられ

丸井先輩は仁王先輩に

柳先輩は真田先輩の連射攻撃で

なんで枕投げ大会で1時間も場がもつんだ

ん?氷月はだって??

今から30分前に風呂を入った

今頃は風呂から出てきて

風呂掃除でもしているだろう

風呂か...

......!

な、何を俺は考えて!!

あー、もうやめやめ!!!

俺は親父と違って変態じゃない!!!

これは、言っておく!!

でも、

氷月、飯食ってんのにやけに細かtt...

だー、もう!!

何してんだ俺はー!!!!!

切「丸井先輩」

丸「なんだよぃ、赤也」

切「優真は何をしているんスか?」

丸「頭を抱えてあたふたしているな」

柳「何か恥ずかしい事を思い出している確率、89%」

ジャ「恥ずかしい事?」

切「興味湧いたッス!」

丸「俺も」

真「ぐは!」

幸「弦一郎、これからでしょ?」

切「俺、あっちを注意した方がいいような気がしたッス」

丸「ああ。俺はあっちを見るわ」

柳「戦闘は気になるからな」

ジャ「戦闘かよ!これ!!」

テニス部メンバーは枕投げを見守り

俺はあの朝の氷月を思い出してしまった
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