• テキストサイズ

マギ~R18~・・・?

第1章 ずっと待つ・・・いつまでも【アリババ】






「アリババ!王子のお前が入れば、俺たちは賊団じゃなくなる!」




「あぁ・・・」
























「ふぅ・・・」







部屋に戻り、椅子に腰かける






ベッドの方を見ると、先程の澄んだ瞳の少女が眠っている







「別に・・・何となくだし・・・」






アリババが呟くと、彼女はゆっくりと目を開けた






「おっ!起きたか!」






思わず覗き込む






「わっ!」






彼女は驚いたように、ほんのり頬を赤くして、毛布を上にあげる







「ーーーーー」







「ーーーーーー」






しばらくしゃべってくるうちに、彼女が本当にアラジンに似ている気がしてきた






あぁ・・・黙って故郷に帰っちまうなんて、やっぱよくなかったかな・・・






思わず、目の前にある柔らかそうなものにしがみつく







「しばらく、こうさせて・・・」








アリババが彼女に抱きついたのには、どんな意味があったのか・・・
/ 28ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp