第3章 我慢【ジャーファル】
作業を終えたあと、快感の余韻に浸っている私たちは抱き合って横になっていた
「もう...ジャーファルってば、お仕置きとか言って、私を恥ずかしがらせたかっただけじゃないの?」
「私が嫉妬していたのは本当ですよ。貴女は、他の誰にも渡したくない...それが例え、シンドバット王でも...」
「///...そ、そういえばさ、ジャーファル、今日は自分のこと俺とか言ってたよね?」
「あぁ...貴女との時間では、素の自分に戻るようです。昔の私は、一人称が俺でしたから」
「そうなんだ...」
ちょっと戸惑った一日だったけれど、ジャーファルのことをまた一つ知れて嬉しかった...
END