第3章 我慢【ジャーファル】
「こんなに密が溢れ出ているのに、止めてほしいだなんておかしいですね」
ジャーファルがいたずらっぽく笑う
「別にいいんですよ...貴女がそう言うのなら」
「あっ...」
ジャーファルの指が抜かれて、私の中は寂しさを感じる
ジャーファルは指についた蜜を舐めとり、資料に向き直る
縛られて動けない私は、喪失感を補うために秘部になんとか刺激を与えようと体をうねらせる
「(くすっ)淫らですね...やっぱり触ってほしいんじゃないですか?」
「ち、ちがっ...!!///」
そう言ったものの、体を動かしても私の中は欲情を満たさない
「っ...ジャーファルぅ...お願いします...」
「なにが?ちゃんと言わないとわかりません」
ジャーファルにこんなこというのは恥ずかしいけれど、私の体は、今はただ快感を求めていた
「私の中に、いれて...?」
「いいですよ」
ジャーファルは笑って私に近づき、再び指を入れる
「やっ、やだっ...!!」
「どうしたんです?貴女の言った通り、ちゃんと入れていますよ?」
「そ、そうじゃなくて、私のイイところ、触ってぇ...っ!!//」
「わかりました」
ジャーファルの指は途端に私のイイところをついてきた
「あっ...い、イクっ!...あっ...ああっ!!!」
ずっと我慢されていた快感が私を貫く