第1章 XOXO…
太ちゃんとマネージャーさんと
三人で仲良くリビングで話していると
マネージャーさんの電話がなって
リビングから出て行った
しばらくして戻ってくると
「太輔、悪いけど1人で泊まってくれ」
と爆弾発言を落とした
『は?急になに?』
「え?どーゆーことですか?」
太ちゃんも私もビックリして
マネージャーを見る
「それがさ別の撮影でトラブルあって。
俺もすぐにそっちに行かないといけない。
どれくらい時間かかるかわからないし
とりあえず朝まで戻れないだろうから。
予定は8時のままで起きるとこは
俺も一緒に録るから。太輔、後は頼んだ。」
『まじで言ってんの?』
「大まじだ。太輔も今日は疲れてるだろうし
このまま泊まらせてもらえ。
どーしても帰りたいなら帰ってもいいけど
そのぶん朝が早くなるし悪いけど今、時間
ないから送ってやれないしタクシーな。」
『はぁ…まぁ俺はいいけど…』
そんな二人のやり取りを
ポカンとしながら見ていた