第1章 XOXO…
『よし。いいよ。のん、目開けて?』
「……………。」
『あれ?のん?』
「うわぁー。綺麗。すごい。
太ちゃん見て!!凄く綺麗だよ?
ビックリしすぎて声でなかった。
のん、こんな綺麗な夜景見たの初めて。
太ちゃん本当にありがとう///」
『って、のん泣いてんの?』
「あ、もう感動しちゃって////」
『ははっ。こんなに喜んでもらえたら
俺も素直に嬉しい。』
しばらく二人並んで夜景を見た
「太ちゃん、今日は本当にありがとう。
明日も少しあるけど今伝えたくて///
のん、これから嫌なこととかあっても
今日のこと思い出したら頑張れる!!
そろそろ時間だよね?帰ろっか?」
『え?あ、あぁ。そーだね。
じゃあ帰ろっか。』
綺麗な夜景をあとに、のんの自宅に戻った