第1章 XOXO…
のんに覆い被さり見つめ合う二人
そして痺れるような甘い声で囁いた
『のん、俺だけを見てろ。』
何度も深いキスを交わす
Tシャツを脱ぐと鍛えられた筋肉が露になる
恥ずかしくなって目を反らす、のんに
『ちゃんと俺の全部見てろよ。
俺も、のんの全部見るから。』
と言いながら艶やかに笑った
何度も角度を変えては繰り返す
キスに息があがる、のん
余裕そうな表情で、のんの反応を見ながら
口、耳、首、徐々にキスをする
太ちゃんの熱い口づけが胸元まで
下りてきたとき、ビクッと反応した、のん
ニヤッと笑いながら
『まだまだこれからだから。』
と言い、そっと
のんが着ていたキャミに手をかけた
しばらく、されるがままの、のん
繰り返される刺激に
すでに意識が朦朧としていた
『のん、いい?』
履いていた自分の短パンに
手をかける太ちゃん
トロンとした目で太ちゃんを見つめ
のんは、コクンと頷いた