第1章 XOXO…
1つに繋がり今まで以上の快感が
のんを襲う
手を口元に置いているが
時折、のんの甘い声が漏れる
『のん、手避けて?』
「んっ///…あっ///む…り…///」
「じゃあ、そんなこと、どーでも
よくなるくらい、頭の中、
俺のことでいっぱいにしてやる。 」
そう言うと、さらに刺激を強める
静かな部屋に二人の息遣いが響く
何度めかの快感に襲われ最大の
快感の波が押し寄せたとき
「んっ///た…い…ちゃん///
の…ん…あっ///も…だ…め…///」
『あぁ…。の…ん。愛してる。』
あがった息に少し掠れた声で
甘い言葉を放った
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二人、産まれたままの姿で
タオルケットに身を包んで見つめ合う
『俺、まじ今すっげー幸せ。』
「ふふっ///のんも。」
『俺さ正直、最初この企画
あんま乗り気じゃなかったんだ。
だってさファンの子は俺のこと
知ってくれてるわけだけど
俺は何も知らないしさ。もちろん
喜んでもらえるのは嬉しいけど
不安の方が大きかった…』