第1章 XOXO…
フッと笑ったあと、また真剣な表情で
『俺といたらさ、
辛い思いや寂しい思いを
いっぱいさせると思うんだ。
でも、それ以上に絶対幸せにする。
だから、のん、俺と付き合って?』
太ちゃんが話すのを目に
涙をためながら聞いていた、のん
「はい…///」
ニコッと笑いながら答えた瞬間
一筋の涙がこぼれた
太ちゃんはそっと、のんの涙を指で拭うと
『のん、大好きだよ。』
と、言って甘く、そして深いキスをした
『てか、やっぱその格好無理。』
「え?あ、ごめん。」
ソファーに置いてあったカーデを
羽織ろうとする、のんの手を掴んで
「やっぱ我慢すんの、やーめた。
のんのせいね。 」
と、言いながら、のんを
お姫様抱っこして立ち上がる
「え?太ちゃん?///」
そのまま、のんの寝室まで行って
そっとベッドに降ろした