• テキストサイズ

黄鈴【東京喰種】

第3章 すこしちがう。


「ゆりこ、そっちの資料を取ってくれ」
「はいっ!」

亜門さんと資料室で調べ物。
今日はアキラちゃん熱でお休みらしい
あとでメール入れておこう…。

亜門さんは真剣な表情をしながら
資料を読んでる。
亜門さん大きいなぁ…190㌢はあるよね

鈴屋くんと話すときは目を合わせやすいけど、
亜門さんはそうはいかない。

まぁ、私は身長が小さいから仕方ないんだろうけど…。

「の、伸びろお~~~」
「何をしている?」

両手を上に伸ばして
ジャンプしている私を見て、不思議そうな表情の亜門さん。

「踊ってないで、早く資料を整理して捜査に出かけよう」
「はい!すみません」

お気楽な私とは正反対の真面目さ。
そういうところ凄く憧れるんだけど、毎日続くとなるとなぁ…

はやく慣れなくちゃ!!


資料室を出て、亜門さんと廊下を歩いていると
全身びしょ濡れの鈴屋くんがいた。
/ 26ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp