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GUTS!

第2章 相葉くんち


麻衣子 「きゃーーーーーーーーーーっ!!!!」

雅紀 「うっわっっっっ!!!何!何?!えっっっ、マネコ?!」


考えたら当然なのに。

裸の相葉くんがそこに居た。


―――そんで、脳味噌ぶっ飛んだ!


麻衣子 「ごめっ・・・・きゃーーーーーーっ!!!」

雅紀 「わっ!わっ!!わっ!!!」


ビックリして思わず手から落ちたシャワーヘッドから、ものすごい勢いでお湯がぶちまけられる。

もちろん、私にもぶっかかる。
その辺りにもぶっかっかる。


雅紀 「マネコっっっ!!!」

麻衣子 「ごめん!ごめん!!ごめん!!!床拭かなきゃーっ!!!」

雅紀 「それよか、おまえが・・・・」

麻衣子 「これ、どうせ洗濯するからこれで拭いていいよね?!」


洗濯機の縁に引っ掛かっていたユニフォームで、濡れた床を拭く。


麻衣子 「マネコ!床より、おまえビショビショなんだけど!」

麻衣子 「え・・・・・あ・・・・・・」


・・・・・どーしよ・・・・・・


途方に暮れてると、相葉くんが、


雅紀 「もう脱いじゃえ!」


って、いきなり脱がせた。


麻衣子 「きゃーーーっ!何すんのーーーっ!!」

雅紀 「だって、びしょ濡れじゃん。今から洗濯機回して乾燥かけちゃえばいーじゃんか。風邪ひくぞ!」

麻衣子 「だって・・・・だって・・・・・」

雅紀 「・・・・・あ!!!」


だって、服脱がされて、下着姿だよ、私!!!

そのことに脱がした後相葉くんも気付いたらしく(遅いっ!)、一瞬ボー然。

二人でしばし見つめ合って(全然甘い雰囲気じゃないんだよ!)。


相葉くんが私の腕を取った。


雅紀 「一緒にシャワー浴びよ。」

麻衣子 「・・・・って・・・・・えーーーーーっ?!」

雅紀 「はい、うるさいうるさい(笑)」









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