第8章 別稿 私の気持ちは、難解で。
まだまだ暑い日が続くというのに学校が再開しました。
私は図書室が常に適温に保たれている事を知っていたので今度は自ら役職を名乗り出ました。
図書委員です。
図書委員は真面目な方が多かったので最初の委員会でも丹羽先輩のようにどうでもいい話をして会議の話を聞いてない人は居ませんでした。
そこで私は図書委員の当番が水曜日に決まりました。
委員会の中でも曜日に一人ずつなので委員会の中でもやりたい人だけがやれば充分人が足りるようでした。
丹羽先輩はそれを知ってか知らずか、似合わない図書室にやって来ました。
きっと私が夏休みに図書室は冷房が効いていることを教えた所為だと思います。
その日から丹羽先輩は私が水曜日に図書室に訪れるようになりました。
相変わらずどうでもいい話をしにきます。
話をするにつれて私は言いたい事を話せるようになっていきました。
私の話が終わってから、丹羽先輩は自分の話をします。
それにつれて他の方とも少しずつお喋り出来るようになっていきました。