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③呪術廻戦〜脹相と恋人と絡み〜

第18章 朝


そう言いながら、脹相は私をぐっと抱き寄せた。

「……もう少し、このままでいさせてくれ」
耳元で、小さく囁く。

「……今は、まだ離したくない」

私は彼の背中に腕を回した。

「……うん。いいよ」

脹相は、ほっとしたように息を吐いた。
そして、私の髪にそっと口づける。

「……ただいま」
「……おかえり」

もう一度、ぎゅっと抱きしめ合う。
私たちの関係が、公に認められたわけではない。
これから先も、きっと簡単なことばかりではないだろう。

それでも、今ここに脹相がいる。
私を抱きしめてくれている。

これからもそばにいたいと、そう言ってくれた。
それだけで、十分だった。
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