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《呪術廻戦》五条悟 愛し愛され 記録

第2章 熱が下がらない…《悟side》


「硝子か?今、ちょっといい?」
「はぁ、わざわざ電話って…なによ」
「非術者の急性咽頭炎の患者。4日間ほぼ飲食なし、発熱38.5°、喉と頭の痛み。頭がガンガンするって言ってる」
「それなら脱水の疑いがあるから救急外来で栄養剤と水分補給の点滴してもらえば?あっ、熱は下がらないわよ、今、体がウイルスやら細菌やらと戦ってるんだから」
「そうか、わかった、ありがとう」
ブツッ
「……ありがとう?…気持ち悪っ」


「 〇〇〇救急外来行くよ。脱水してるかもしれないから」
ゆるゆると首を振る
「大丈夫、俺が全部やるから 〇〇〇は眠ってていいよ」
深い呼吸をひとつして眠りの淵に落ちていく

布団を剥ぐとじっとり汗ばんでパジャマが湿っていた。着替えをさせて車で近くの総合病院に連れていく。





タイミングよくすぐに診察室に呼ばれる。
「3日前に急性咽頭炎の診断。その後、薬を飲みつつ安静に過ごすも夜遅く発熱、38.5°。受診前日から飲食物をほとんど摂取できていない、であってますか?」
「はい」
「診察しますので待合でお待ちください」
診察室を追い出された……
1分1秒がやけに長く感じる……



「 〇〇〇さんの付き添いの方ですか?」
「はい」
「軽い脱水症状が見られるので今、点滴してます。少し時間かかりますけど…」
「わかりました、待ってます」
「終わったらまた、声かけますね」
「はい、お願いします」

やっぱり脱水してたか…
早めに連れてきてよかった。


1時間ちょっとかかって呼ばれる。
「お待たせしました。急性咽頭炎で間違いないと思います。ただ、細菌が喉にびっしりで膿が出ている状態です。喉と嚥下は辛いでしょうね…。できる限りこまめに経口補水液を飲んでもらって水分の多いゼリーとかアイスとか…食べられるならもちろん食事をとってもらってもいいですよ。解熱剤で下げるより体に頑張って戦ってもらった方がいいと思うんだけど…」
「わかりました、ありがとうございました」




会計と1日分の薬だけもらって家に帰る




その間、ずっとぐったりしてほとんど目を開かずに眠っている。
ベッドに降ろしたら目を開けた。
「大丈夫?家、着いたよ」
声を出さずにありがとうと伝えてくる。
「アイスか飲み物どっちかとってもらいたいんだけど…」
アイス…やはり声は出ない






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