第2章 ミスコン
ドレスも準備したし、論文も準備できた!
「ねぇー跡部くん、ほかに何を準備すればいい?」
「お前だったらもう準備する必要はないな。」
「そう?」
「あぁ、今日は疲れただろ。俺様が頭なでてやるから寝るんだ。」
「わかったー」
そして私は跡部くんに頭を撫でられながら夢の中へダイブした。
家に帰らなくていいのか?と思ったそこのあなた。
私の両親は海外出張のため今は跡部くんの家に預けられているのですよ。
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そして翌日の文化祭。
ミスコンの本番だ。
「跡部くん、本当に大丈夫・・・?」
「あぁ、俺様の女だ。胸を張って堂々としていろ。」
「うん。」
「さぁ始まりました氷帝ミスコンテスト!まずは自己PRから!」
「始まった・・・!」
「・・・始まりましたね!こほん。それではエントリーナンバー1番からどうぞ」
「はい。氷帝学園1年東雲さくらです(以下略)」
私と他5人は壇上へ上がるとコンテストの司会者がなんか喋ってる。
おもわず【始まった・・・】と言ったら司会者に苦笑され、会場のお客さんにも苦笑されてしまった。
そして何事もなかったかのように1番目、2番目と自己PRが終わっていく。そして最後。
そして私の番!
跡部くんが考えた自己紹介するんだ!
・・・と、その前に・・・
「氷帝学園中等部2年、みずか!さっきはいきなり話してごめんなさい!私は空気が読めないところがあります!でもそんなところが魅力です!学園の定期テストでは1位をキープしています!特技は料理とお裁縫、射撃に乗馬です!」
「ありがとうございます。では質問タイムをしていきます!得意料理は!?」
「(得意料理?そんなの聞かれるの!?聞いてない!!!どうしよう!)」
「あの、みずかさん?」
「か、か、かぅぼなぁらです!!!」
「かぅぼなぁら・・・?・・・カルボナーラですね(笑)」
予想してないこと聞かれるのは大の苦手!
だけど、答えなきゃ!
えとえとえと・・・
・・・嚙んじゃったーーーーーー!
そして湧き上がる会場。
顔が赤くなる私。
「それでは次の質問!好きな食べ物は!?」
「(恥ずかしそうに)カントリーマァム・・・」