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氷帝

第2章 ミスコン


さっき嚙んじゃった恥ずかしさを引きづってそのまま答えたら・・・
多数の男の人の声が、少数の女の人の笑い声が聞こえてきた。

(・・・なぜ?)

「それでは次の審査に移りたいと思います。皆さんお待ちかねドレス審査です!それではケープを脱いでください!」
「はい!・・・あ。」

ドレス審査だ・・・!
待ってました!私は元気よく返事をした。
そしたらまたもや苦笑で会場がいっぱいになった。

えっと、ドレス審査は黒のケープを脱いでその辺歩きまわるんだよね。

1番さん、2番さんと歩いて行って、つぎは私の番!
私がケープを脱いでニコッとすると・・・

おぉぉぉぉ・・・
顔が赤くなる男子生徒たち。
カワイー!とつぶやく女子生徒たち。
にっこりとほほ笑む大人の紳士淑女。

(わぁ、なんか嬉しいかも!)

私は調子に乗って大きく手を振ってステージ上を歩き回った。
歩く姿はゴールデンレトリバーのように堂々とし、手を振る姿はチワワのようにかわいらしく。

「ありがとうございます。それでは最後です、知性を披露してください!」

きたきたきたぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!

「私は生き物を観察するのが好きなのでペットのトラの論文を披露したいと思います!」

私は原稿用紙3枚いっぱいに書いたペットの論文を発表し会場を関心させた。

「皆さんありがとうございます。それでは結果発表!栄えあるミス氷帝は・・・」
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