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ずっと前から (降谷零/R18)

第13章 探るな危険


「私も子どもの頃の零に会いたかったなぁ。ぜったい可愛い。めっちゃ可愛がりたかった。私が歳下だけど。」

「僕も子どもの頃のに会いたかった。でも、可愛いすぎて意地悪して嫌われていたかも知れないな。」

「ふふっ。それで、その人は見つかった?」

「……いや。見つけられなかったよ。
すでに手遅れだった。だからせめて…――」

「……ん?…まさか復讐計画?」

「何でそうなる。僕は警察官だぞ?」

「あはは、だよね。と言うと、警察官として追ってるんだね。」

「……………………」

「……もう。分かったよ。女医さんの話はこれ以上深掘りしない。これでいい?」

「あぁ、悪いな。」

「ん。と、ところでさ、零は……ハーフ、なの……?」

「ん?何でそんな聞きにくそうにする?どう見てもそうだろ。」

「へ…?あ、うん。聞いていいのかなって思って。じゃあ、零の子どもはクォーターってことになるんだね。零と同じ金髪青眼だったらぜったい可愛い。」

「……残念だけど、クォーターで金髪青眼は期待できないかも知れないな。」

「ふふっ。でも零の子どもはどんな見た目でも愛せる自信しかない。」

「、早く子どもが欲しい?」

「――…それは、ひみつ。」

聞かれてどきっとした。
自然に、笑えたはず……


私……前以上に、零がいなくなるのがこわい。
何も残さずにいかないで。
一人にしないで。
せめて零との子どもがほしい。

だけど、早く子どもをつくると、零がいなくなる準備をしている気がしてしまう。
これでいつでもいなくなれるようで、こわくなる。

でも、もし子どもを後回しにして、そのまま零がいなくなったら……それも耐えられない。

だめだ、口に出してどちららかを選ぶのはこわい。

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