【ごちゃまぜ】SHORT STORY【ヒロアカ】【鬼滅の刃】
第12章 ヴィラン連合の休息日
「……おい、。休息日なんてルール、いつ決めた?」
死柄木がじりじりと距離を詰めてくる。指先がの肩に触れそうな位置で止まる。
「私が決めたの。文句あるなら今日から全面禁欲にするけど?」
が顔を上げて微笑む。
「……チッ。クソが」
低く吐き捨てると、死柄木は渋々と手を引いた。
すかさず荼毘が横から手を伸ばし、の髪を一束すくい取って指に巻き付ける。
「じゃあ明日な。一番に俺の部屋来い」
口ではぞんざいに言いながらも、髪を弄ぶ指先だけは妙に優しい。
「さあね。明日の気分次第」
はそっけなくその手を払いのけ、立ち上がった。二人の執着と重たい感情を背中に感じながら、軽やかな足取りで自分の部屋へと向かう。
「おい、。どこ行くんだよ」
背後から死柄木の声が飛ぶ。
「追うな死柄木、鬱陶しがられるぞ」
「お前に言われたくねぇよ!」
背後で再び始まった不毛な喧嘩をBGMに、はくすりと笑ってドアを閉めた。