• テキストサイズ

【呪術廻戦】五条悟の恋愛事情【R指定】

第10章 結婚しない


「なんだよ。見せつけただけかよ。」

「いや、君の可能性を見せたんだ。十種影法術は君が思っているよりも柔軟で、例外を除いて二体同時の召喚までが限界なら、俺と同じように二体を融合させることも出来る。影も使い方次第で色んな可能性がある術式だ。」




昴の説明に、恵は表情を戻して昴の顔を見上げた。

悟よりも的確に十種影法術について教えてくれる昴に、恵は疑問を持った。




「…あんた…、なんでそんなに強いのに、呪術師として活動していないんだ?」

「…俺の主人が望んでいないから。俺の術式は主人の命令以外では使えない。」

「主人?何それ?縛り?」




縛りならどんなに良かったか。




強くなる目的が椿を守るためだった。

彼女の望みを叶えることが、椿を慰められることだと信じていた。




『禪院直哉を殺して。』




この手が汚れることなど、どうでも良かった。

椿の命令は、昴にとっては呪いのようなものだ。





祓っても、祓っても、張り付いてくる呪いだった。





「いや〜、久しぶりに見たわ。犬っころの領域展開。」

/ 283ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp